松前町での折板屋根の塗装事例と費用を掲載しています。

折板屋根とは、金属材料を波形や山型に成形した屋根のことです。
主にユニット住宅や工場・倉庫の屋根に使われています。
下地処理
塗装前

高圧洗浄

荒ケレン


仕上げケレン


塗装
錆止め

白い錆止めです。
中塗り

上塗り

完成

費用・単価表
折板屋根は波型の形状をしていますので
見た目の面積(投影面積)より実際に塗る実面積は大きくなります。

項目 | 作業内容 | 単価 (円/㎡) |
---|---|---|
4種ケレン | 軽度の研磨による表面準備 | 500 |
錆止め塗装(エポキシ) | 2液硬化型エポキシ塗料の塗布 | 1,000 |
中塗り(シリコン) | シリコンルーフ塗料の1回目の塗布 | 1,000 |
上塗り(シリコン) | シリコンルーフ塗料の2回目の塗布 | 1,000 |
合計 | 3,500 |
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折板屋根ってどんな建物に使われているの?
こんにちは、松山市のペイント俱楽部です。
今回は「折板屋根(せっぱんやね)」が、どんな建物に使われているのかをお話しします。
比較的大きな屋根でよく見かける素材ですが、実際にどんな理由で選ばれているのか?
少しだけ“職人目線”で解説します。
「つなぎ目の少なさ」と「勾配の自由度」
折板屋根の大きな特徴のひとつが、「長尺で施工できる」ということです。
つまり、屋根材を継ぎ足さずに、10メートル以上を一枚で葺けるんです。
これにより、雨漏りリスクがグッと下がります。
さらに、折板屋根は緩い勾配でも水が流れやすい形状をしています。これが、
大きな屋根を持つ建物に向いている理由です。
「大きな面積を、少ない部材で、しっかりと覆える」
まさに合理的な屋根材なんですね。
折板屋根がよく使われる建物の例
■ 工場・倉庫
柱の少ない大空間が必要な工場や倉庫では定番中の定番。
強度があり、コストパフォーマンスも高く、施工も早い。まさに業務用向けの優等生です。
■ 体育館・商業施設
体育館やスーパーマーケットなど、大きな屋根が必要な建物にも使われています。
とくに水勾配を取りづらい平屋根風の設計にも向いているのがポイントです。
■ 大手ハウスメーカーのユニット住宅・アパート
最近では、折板屋根が住宅系の建物にも使われる機会が増えています。
特にユニット工法を採用している大手ハウスメーカーやアパート建築では、
工場で屋根を組んでから現場に運び込むため、折板のような一体型で強度の高い屋根が重宝されています。
■ 駐車場・カーポート
住宅まわりでもよく見かけるのがこのタイプ。
金属製の構造と相性が良く、風や雪にも強い屋根として選ばれています。
まとめ:見た目は地味でも、理にかなった屋根材
折板屋根は見た目こそ無骨ですが、「強度」「防水性」「施工の効率」という点では
非常にバランスの取れた屋根材です。
とくに「大きな屋根」に向いている理由は、
・長尺で継ぎ目が少ない
・緩い勾配でも雨水が流れる
・施工スピードが早い
こうしたメリットがあるからなんですね。
会社案内
「ウチの屋根も、折板っぽいけど塗装できるの?」というご相談もよくいただきます。
もちろん、錆や劣化具合に合わせた下地処理と、金属専用塗料でしっかりと仕上げることが可能です。
ご不明な点があれば、どうぞお気軽にお問合せください。
私たちは「自分の家ならどう塗るか」という視点で、今日も真面目に塗装しています。
愛媛県で折板屋根の塗装なら松山市の「ペイント俱楽部」にお任せ!
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