外壁塗装の塗料「多彩模様」ってご存じですか?
おそらく、セキスイ住宅にお住まいの方以外には、あまり知られていない外壁塗料かもしれません。

外壁塗装といえば「一色でベタ塗りにする」のが一般的ですが、
多彩模様塗料は天然石のような、深く重厚な意匠を表現できるのが特徴です。
今回は、日本ペイントの多彩模様塗料「水性ペリアートUV」を使った実際の施工事例とともに、その魅力を徹底解説します!
「ペリアートUV」施工事例



この塗装後の写真を見て、「え?普通の単色ベタ塗りでは?」と思いませんか?
こちらの外壁、塗装前も積水ハウスオリジナルの多彩模様で、
塗り替えたほうも、同じく多彩模様塗料の「水性ペリアートUV」です。
じつはこの塗料、複数の色が混ざっていることなんて誰にも気づかれません。
「じゃあ、なぜわざわざ高価な多彩模様で塗り替えたの?」となりますよね?

ちなみにこちらは今回施工した塗料の色見本板です。
見本板で見ると複数の色が重なっているのが分かるのですが・・・
多彩模様塗料の特徴
この塗料が目指しているのが「派手な豪華さ」ではなく、「本物の重厚な質感」です。
「いろんな色が混ざっているなら、派手になるのでは?」と思われるかもしれませんが、
自然界にある「天然石」を思い浮かべてみてください。
御影石や大理石などは、近くで見ると様々な色や結晶が複雑に混ざり合っていますが、
一歩離れて全体として見たときには、決してチカチカと主張せず、落ち着いた質感ですよね。
水性ペリアートなど多彩模様塗料も、まさにこの天然石と同じです。

カラフルさを主張する派手さではなく、離れた位置からでも、お家全体をどっしりと落ち着いた重厚な質感に包み込む。この「圧倒的な高級感」こそが、多彩模様塗料の本当の魅力であり、
それこそがセキスイハウスに採用され、多くの積水ユーザーに好まれる理由かもしれません。
近くで見ると模様が確認できます。



写真のように1メートルほど近づかないと、多彩模様だと分からないのです。
外壁塗装の選択肢として
この「重厚な高級感」を表現できる多彩模様塗料は、
窯業系サイディングの立体的な凹凸から、味わい深いモルタル外壁まで、
建物の佇まいをワンランク上のものへと引き上げてくれます。
とくに、「クリヤー塗装」が不可能になってしまった外壁サイディングの塗料として、この多彩模様塗料は選択肢をもう一つ増やすことができます。
大切なマイホームの次の10年を彩る外壁塗装に、多彩模様塗料の採用はいかがでしょうか?
複数の色が繊細に混ざり合っているため、年月が経っても泥跳ねやわずかな汚れが目立ちにくく、外壁の美観を長く保ってくれるという実用的なメリットもあります。

施工価格
こちらの施工価格は、屋根塗装や付帯部分塗装を含めた完成価格 1,200,000円です。
積水ハウス特有の構造上、コーキング(目地)の打ち替え工事が不要なわりには「少し高価な施工だな」と感じられるかもしれませんが、、、
多彩模様塗装は、塗料代そのものが高価であることに加え、
吹き付けで仕上げるため、「飛散防止用の特殊な養生費用」が通常より多く発生します。
さらに積水ハウスの建物においては、外壁の継ぎ目にある乾式目地の「ガスケット」から数年後に黒いシミが出てしまうのを防ぐため、専用のブリード処理(下地処理費用)も加算させていただいています。
積水ハウスに「水性ペリアートUV」採用の経緯
新築時に多彩模様塗料で施工されている場合、一般的な「単色塗り」にしてしまうと、どことなく物足りない感じがするかもしれません。
今回ご依頼をいただいた積水ハウスのオーナー様も、多彩模様以外の選択肢は最初からありませんでした。
セキスイハウスのリフォーム提案を進める中で、セキスイオリジナル塗料「フレアトーン」にお施主様が気に入る色合いがなく悩まれていたそうです。
そこで今回は、塗料メーカーの代表的な多彩模様塗料である、
〇エスケー化研「プレミアムマルチカラーⅡ」
〇関西ペイント「水性ゾラコートEX」
〇日本ペイント「水性ペリアートUV」
から比較していただき、お客様の理想に最も近かった日本ペイント「水性ペリアートUV」の採用となりました。
今回使用した塗材については下記メーカーサイトをご覧ください。

