DIY大家さん必見!!
マンションの各階に設置されている消防設備の塗装と
カッティング文字の貼り替え事例を掲載しています。
物件を管理する中で、メンテナンスや魅力を向上させることは欠かせない課題ですよね。
そこで活躍するのがDIY(自分でできる修繕・装飾)です!
DIYなら低コストで物件の印象を簡単にアップグレードできます。
消火設備の塗り替え事例
塗装前
火災報知器
消火栓
マンションの通路に設置されていますので雨や風の影響が強く
上層階になるほど劣化しています。
下地処理
カッティングシート剥がし
カッティングに限らずシールは温めると簡単に剝がせます。
写真は熱風を出して塗膜やシールを柔らかくする「ヒートガン」という
道具を使用していますが、DIYではヘアドライヤーで代用可能です。
ケレン
塗装
錆止め
錆止め塗膜にサンドペーパー当て
中塗り
中塗り塗膜にサンドペーパー当て
上塗り
外部で塗装作業を行う場合、どうしても未乾燥の塗膜に
ホコリや小さなゴミなどの異物が付きやすくなります。
塗面にざらつきがあるとカッティングの貼り付けにも影響が出るため、
各塗装ごとにサンドペーパーを使用して丁寧に異物を取り除いて、
塗装面を整えることが重要です。
この下処理をしっかり行うことで、簡単に綺麗に貼る事ができます。
使用塗料は、日本ペイントで錆止めを「ファインプライマーⅡ」
上塗りを「ファインシリコンフレッシュⅡ」になります。
カッティング文字の貼り方
上下左右にガイドラインがあるので、位置決めが簡単に行えます。
位置を決めて塗面に印を付けておきます。
鉛筆でスタート位置に縦印 右上「口」の上と左下「放」の下に点印をつけておきます。
白い台紙を剥がし透明シートのガイドラインを塗面に付けた印に
合わせてスクイジーで空気を抜きながら貼っていきます。
完成
カッティングシート貼りの工法にはドライ工法と
石鹸水を吹きかけてから貼るウエット工法があります。
今回はドライ工法で行いましたが、面積の大きいシートの場合はウエット工法で行っています。
工法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ドライ工法 | ・素早く作業可能 ・道具が少なく簡単 ・強力な接着性 | ・位置調整が難しい ・気泡が入りやすい ・大きい文字や曲面には不向き |
ウェット工法 | ・位置調整が容易 ・気泡が入りにくい ・大きな文字や曲面に対応可能 | ・乾燥時間が必要 ・接着力が弱くなるリスク ・道具と手間が必要 |
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