当店で行ったモルタルの外壁塗装を2件の事例にてご紹介
施工内容から工事価格まで掲載しています。
事例1
外壁に新たな模様を付ける事で厚幕となり、クラックの防止効果と
防水性の向上をはかる「マスチック工法」での事例です。
施工前
塗膜が膨れているのは中にヒビワレがあるサインです。
古いクラック補修個所が再度ひび割れています。
クラックの状態
打診検査と塗膜の不陸を確認して、クラックの状態を予想し
怪しい個所は塗膜を剥がします。
表面的には小さなヒビワレに見えても塗膜を剥がすことで
奥まで貫通している大きなクラックであることが確認できますが
前回のクラック補修のように塗膜表面からコーキングを擦り付けただけでは
中が空洞ですので、すぐ割れてしまいます。
クラック補修
非常に強い密着力のある「カチオンセメント」で修復します。
モルタルは水分の蒸発により傘が減って縮んだ分だけ割れます。
築5年位で割れる所はぜんぶ割れますので、ちゃんとしたクラック補修を行うと
その後たいしたクラックは発生しません。
目地コーキング
すべての目地にコーキングを打つことで、目地にひび割れが発生しなくなります。
パターン調整
補修個所を全体の模様に合わしておきます。
マスチック工法(厚塗り)
砂骨ローラーにて微弾性フィラーにて模様をつけます。
塗膜が厚いのでクラックの予防と防水性が向上するとともに
均一な模様をつけます。
日本ペイントの「アンダーフィラー弾性エクセル」を使用しました。
模様が分かるように接写しました。
トップコート
日本ペイントの「水性シリコンセラ」を使用しました。
完成
費用
こちらの施工価格は¥920,000円です!
足場・クラック処理・目地コーキングなど外壁の塗装に伴うすべての作業を含む完成価格です。
保証
外壁:10年
クラック:10年
事例2
クラック(ひび割れ)について
モルタル壁の外壁塗装の
事例をご紹介いたします。
この外壁塗装は10年が経過しても
目地クラックが発生しない
耐久性を備えています。
多くの場合、外壁モルタルでは
クラックが心配され、外壁塗装を検討する方が
多いと考えられます。
そこで、この実例を参考にしていただき
外壁塗装に関するご検討の際の
参考にしていただければ幸いです。
施工前
目地に縦割れを誘発することで
致命的な横割れを防ぐ目的で
誘発目地の施された一般的な
モルタル外壁です。
目地に大きなクラックが多く発生致しています。
ひび割れの無い目地も先には割れる可能性があります。
クラックのない目地も全て
コーキング処理することで
今後10年以上経過しても目地に
クラックが発生しません。
横割れはヘアクラック(ごく小さなヒビ)
でしたので
フィーラー刷り込みで補修しました。
モルタル壁のヘアクラックは
回避できない問題ですが
適切な補修を施すことで
ずいぶん防ぐ事が出来ます。
なお当店ではクラックにおいても10年保証しています。
完成
モルタル壁は一色仕上げが多い様に思いますが
色分けでイメージチェンジするのも
楽しいかと思います。
今回は軒下を白、壁を淡彩色、
ベランダを濃彩色にて
仕上げました。
費用
こちらの施工価格は¥800,000円です!
足場・クラック処理・目地コーキングなど外壁の塗装に伴うすべての作業を含む完成価格です。
保証
外壁:10年
クラック:10年
会社案内
関連記事
トップページ