
昨年11月、伯方島(今治市伯方町)で築14年のタマホーム住宅の外壁塗装を行いました。
周囲に建物が少なく、雨・風の影響を受けやすい環境にもかかわらず、
築年数を感じさせないほど劣化の少ないお宅で、タマホーム住宅の品質の高さを実感しました。
「デザイン性の高さ」で知られるハウスメーカーですが、実際に施工に携わると、
タマホーム住宅の構造や素材の強さがよく分かります。
今回の塗装事例とあわせて、現場で確認できた住宅の特徴や高品質ポイントについても触れていきます。
外壁塗り替え事例
サイディングのクリヤー塗装を工程毎に掲載しています。
高圧洗浄

コーキング撤去



目地の奥に見える青い部分は、凸形状の金属部材「ハットジョイナー」に貼られたテープで、サイディングの動きを妨げないよう3面接着を防ぐための離型処理です。
ハットジョイナー自体はサイディング施工時に目地幅を一定に保つガイドとしても機能しています。
通常、サイディングは乾燥によって1〜2mmほど収縮するため、新築時の目地幅が10mmでも、築5年ほどで12mm前後まで広がります。
サイディングが縮んだ分だけコーキングが引っ張られ、切れやすくなるのが一般的ですが、今回のタマホーム住宅では、ハットジョイナーの10mmガイドにサイディングがきっちり収まっており、築14年でも目地幅の変化が見られませんでした。
サイディング自体の品質が高く、寸法安定性が良いことも影響していると考えられます。
そのため、コーキングの劣化もごくわずかに抑えられていました。
マスキング

コーキング



コーキング材:オートンイクシード
付帯部分塗装
コーキング材「オートンイクシード」は、完全乾燥まで10日ほどかかりますので
その間に付帯部分の塗装を行います。

通気口塗装
「外壁通気工法」が採用されており、外壁と軒天の入隅に取り付けられた金物が換気口として機能していました。
通気層を通って上昇した湿気がこの金物から外へ排出され、屋根裏の湿気はさらに排気棟から抜ける構造です。
日射の影響を受けやすい西面でもサイディングに反りや暴れが見られなかったことから、外壁通気が適切な工法で施工され、湿気や熱の逃げ道としてしっかり機能していると考えられます。

軒天:シーラー塗装

軒天:上塗り

軒天塗料
シーラー「ニッペ水性パーフェクトシーラー」
上塗り「ニッペ水性シリコンセラUV」

シャッター塗装
引き違い窓にはシャッターが設置されており、防風・防犯の面でも安心感があります。

軒樋塗装
大型の軒樋が付いていて、雨水が鼻隠しに当たりにくい構造でした。傷みやすい鼻隠し部分のガードにもなっていて安心です。
軒天と軒樋を合わせると約70cmの出幅があり、外壁をしっかり守るつくりでした。深い軒は“日傘”にも“雨傘”にもなるので、紫外線劣化や雨だれ汚れを大きく抑えてくれます。

ベランダ土間
ベランダの防水には高耐久な金属防水が採用されており、メンテナンスフリーの仕様でしたので、今回は洗浄のみで仕上げました。
在来工法の住宅で金属防水を採用している例は珍しく、長期的な耐候性を意識した設計だと感じました。
外壁塗装

1回目塗装中
上半分と右端が1回目塗装です。

2回目塗装中
右半分が2回目塗装です。

塗料:「UVプロテクトSiクリヤー」
外壁塗装完成

最後に
今回のお客様は、タマホームが築10年目に提案する「保証延長工事」がきっかけで当店にお問い合わせをいただきました。
こちらの住宅では14年目での外壁塗装がちょうど良い時期であり、タマホームの品質なら10年時点での塗り替えは必須ではないのかもしれません。
小早川施主様より当サイト内の掲示板にコメントを頂きました😊
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「ペイント俱楽部」松山市勝岡町247番地2
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