屋根のカバー工法(ガルバリウム)

屋根のカバー工法について、
工事内容と価格についてご紹介いたします。

カバー工法とは劣化した屋根を
撤去することなく、

新しい材料で覆うことで
耐久性や防水性を向上させる方法です。

具体的な工程は、
まず既存の屋根材料の点検の後、
新しい屋根材料が適切に
設置されます。

工事の際には、補強や防水処理も行われます。

目次

ガルバリウム鋼板カバー工法について

施工前

屋根施工前

屋根材の割れが多く
室内に雨漏りは無いとの事でしたが
軒下に雨染みが多くありましたので
ルーフィング(防水シート)の劣化も明白でした。

合板下地
野地板

野地板(コンパネ)重ね張りしました。
直接ルーフィングを張る工法もあり
下地の状態によって使い分けします。

ルーフィング

ルーフィング(防水シート)張り

ガルバリウム鋼板

ガルバの立平葺き施工中です。
棟(頂点)から軒先まで繋ぎ目がないので
雨漏りのリスクが一番少ない工法です。

屋根は勾配により使える屋根材が限定されます。
こちらの屋根は勾配が2寸5分と緩いため
ガルバリウム鋼板の立平葺きしかできません!

棟板金

棟板金の取り付け

完成

after

ガルバリウム鋼板は優れた耐久性が立証されており
新築からリフォームまで近年一番多く使われている
屋根材かと思います。

施工価格

こちらの屋根工事は足場も含め総額1,492,800円でした。
屋根面積 150平米ですので概ね1平米あたり10,000円です。

工事の価格は使用する材料の種類や面積、作業の難易度などによって異なります。

今回は寄棟で役物が多いため高額になりましたが切妻の屋根ならもっとお安く出来ますし
コンパネが不要ならさらにお安くなりますので

お客様の要望や現地調査の結果をもとに、最適なプランをご提案いたします。

施工後のアフターサポートも充実しており、お客様の安心・満足を第一に考えています。

松山市での屋根のカバー工法に関するご質問やお見積りのご依頼など、お気軽にお問い合わせください。

今回使用したガルバ「ヨドHyperGLカラー 萠」の詳細は
淀川製鋼所の商品ページをご覧ください↓
https://www.yodoko.co.jp/product/kouhan/yhglk.html 

施工実績

ガルバ横張り

こちらもカバー工法ですが段葺き(横張り)工法で施工しました。

コロニアル瓦の葺き替え

こちらはコロニアル瓦のカバー工法です。

葺き替え

こちらは屋根の葺き替えになります。
瓦屋根の場合はカバー工法が出来ませんので

古瓦を撤去して葺き替えます。

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